【試合結果】RISEWEST.27 俊選手 引退試合レポート
- GREED GYM

- 9月26日
- 読了時間: 4分
はじめに
2025年9月21日(日)、福岡・西鉄ホールで開催された「RISEWEST.27」。
GREED GYM所属の俊選手が出場し、引退試合を迎えました。
結果は判定0-3で惜しくも敗れましたが、内容はまさに「ファイター俊」を象徴するような激闘。
1ラウンドから3ラウンドまで一歩も引かずに撃ち合い、会場全体を巻き込む熱気を作り出しました。
ここでは試合内容の詳細、俊選手のこれまでの歩み、会場の雰囲気、そして今後の「第二章」についてまとめていきます。
【試合概要】
大会名:RISEWEST.27
日程:2025年9月21日(日)
会場:福岡・西鉄ホール
【試合形式】
・スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
・試合結果
×俊(GREED GYM)
2023年RISE Nova福岡大会Aクラストーナメント-55㎏級優勝
○中村優志(MMA RANGERS GYM)
判定0-3(27-28, 27-28, 27-28)
結果は僅差の判定負け。
しかしスコアが示す通り、最後までどちらが勝ってもおかしくない展開でした。
1ラウンド:開始から全開の撃ち合い
試合開始のゴングが鳴ると同時に、俊選手は持ち味である前に出るスタイルを貫きました。
相手の中村選手も引かず、序盤から激しいパンチの交換。
観客の歓声が一気に高まり、「引退試合を飾るにふさわしいファイト」を誰もが予感しました。
俊選手は得意の右ストレートと左フックでプレッシャーをかけ、会場を沸かせました。
2ラウンド:攻防の応酬
2ラウンドに入ると、中村選手のリズムも上がり、蹴りを絡めながら応戦。
それでも俊選手は前進を止めず、拳を交わし続けます。
ここで特徴的だったのは「両者とも引かない攻防」。
まさに意地と意地のぶつかり合いであり、観客からは「これぞ格闘技!」という声が多く上がりました。
3ラウンド:最後まで出し切った俊選手
最終ラウンド。俊選手は最後の力を振り絞り、手数をさらに増やしました。
会場からは「俊!俊!」と声援が飛び交い、空気が一体となっていきます。
パンチの交換、蹴りの応酬。どちらも決定打を許さないまま終了のゴング。
結果は判定で敗れましたが、俊選手のファイトスタイルはしっかりと会場に刻まれました。
会場の雰囲気とファンの声援
この日の西鉄ホールは立ち見が出るほどの盛り上がり。
特に俊選手の引退試合を見届けようと、多くのファンや仲間が駆けつけました。
「最後まで気持ちを見せてくれた」
「判定は負けでも、心の中では俊が勝ち」
「最高の引退試合だった」
試合後には、そんな声が数多く聞かれました。
俊選手の歩み
俊選手はGREED GYMでキャリアを積み、2023年のRISE Nova福岡大会ではAクラストーナメント-55kg級優勝という実績を残しました。
その後もプロのリングで戦い続け、観客を沸かせる試合を繰り返してきました。
「とにかく前に出て撃ち合う」というスタイルは、勝敗を超えて観る者を魅了してきたのです。
引退試合の意義
選手にとって「引退試合」は特別な意味を持ちます。
勝敗以上に「その瞬間に全てを懸ける」という覚悟があり、観客もその気迫に心を打たれます。
俊選手もこの試合で一切の出し惜しみなく、全てをリングに置いてきました。
それこそが、この引退試合の最大の価値であり、多くの人の心を動かした理由でしょう。
GREED GYMにとっての俊選手
俊選手はGREED GYMの仲間たちにとっても、大きな存在でした。
日々の練習で見せる姿勢、試合での気持ちの強さ、後輩への影響力。
引退してもその背中はジムに残り、今後の選手たちの道しるべとなります。
今後の「第二章」
俊選手の現役生活は一区切りを迎えましたが、人生はここからが本番。
「第二章の俊選手」に大きな期待が寄せられています。
格闘技の指導者として歩むのか、また別の舞台で挑戦するのか。
いずれにしても、これまでと同じように熱い気持ちを持って進んでいくことでしょう。
応援してくださった皆様へ
今回も会場やSNSを通じて、多くの方々が俊選手に声援を送ってくださいました。
その声があったからこそ、俊選手は最後まで戦い抜くことができました。
これまでの応援、本当にありがとうございました。
そしてこれからの俊選手の人生「第二章」にも、ぜひ変わらぬご声援をお願いします。



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