【試合レポート】RISEWEST & RISENOVA福岡大会|GREEDGYM選手たちの熱戦!
- GREED GYM

- 6月5日
- 読了時間: 5分
2025年6月1日(日)、福岡・天神の西鉄ホールにて、キックボクシングのプロ大会「RISEWEST」とアマチュア大会「RISENOVA」が開催されました。会場は満員御礼となり、立ち見も出るほどの盛況ぶり。会場の熱気は凄まじく、試合ごとに歓声と拍手が巻き起こり、まさに格闘技ファンが心待ちにしていた一日となりました。
今回の大会には、私たちGREEDGYMからもプロ・アマ含めて多数の選手が出場。日々の厳しいトレーニングを積んできた選手たちが、それぞれの舞台で全力を出し切る姿は、多くの人の胸を打ちました。
プロ大会「RISEWEST」出場選手の戦い
■宮﨑寛人(GREEDGYM所属・GREEDGYMトレーナー)
今回のプロ大会で注目を集めたのが、GREEDGYMトレーナーであり現役選手でもある寛人選手の出場です。常に全力で指導にあたる彼が、自らリングに立ち戦う姿には多くの会員や関係者が熱い想いを寄せていました。
試合は「根性 vs 技術」とも言える展開に。1R目は自ら積極的に攻めに出るも、相手の巧みなステップワークとディフェンスにより有効打を決めきれず、逆にポイントを失います。しかし2Rからは「攻めの姿勢」を一切崩さず、プレッシャーをかけ続けました。前に出る姿勢は最後まで貫き通しましたが、相手は冷静にカウンターを合わせ、試合は徐々に相手のペースに。
最終ラウンドとなる3Rも、寛人選手は気持ちで前に出続けましたが、技術と経験で上回る相手の前に惜しくも判定負けという結果に。
それでも、彼の戦う姿勢や最後まで諦めない姿に、会場からは大きな拍手と声援が送られました。勝敗を超えて、多くの人の心を動かした試合だったと言えるでしょう。
■森巧光(REVOLT所属・GREEDGYMトレーナー)
もう一人、会場を大いに沸かせたのが森巧光選手。1R開始早々、顔面への膝蹴りで見事にダウンを奪い、会場はこの日一番の歓声に包まれました。あと一歩でKOというところでゴングが鳴り、試合は2Rへ。
2R〜3Rは一転して、互いのパンチが交錯する打ち合いの展開に。互いに一歩も引かずに拳を交わし続ける姿に、観客も手に汗を握るような展開となりました。ダウンを奪ったアドバンテージを守り切り、森選手は見事判定勝利!
試合後のコメントでは「もっと強くなってまた戻ってきたい」と語っており、さらなる飛躍が期待されます。彼のファイトスタイルは非常に魅力的で、これからの福岡代表する存在となるでしょう。
■クレイジーハスキー尚吾(REVOLT所属・GREEDGYM会員)
独特なキャラクターと闘志あふれるファイトスタイルでファンも多いクレイジーハスキー尚吾選手。1Rは自分のリズムで試合をコントロールし、会場からも「今日はいける!」という雰囲気が漂いました。
しかし相手は東京を拠点に活躍するトップ選手。2R以降は相手の巧みなテクニックとプレッシャーが徐々に尚吾選手を押し込み、試合の主導権は相手に。最後まで粘りを見せましたが、判定負けとなりました。
ただ、1Rで見せた攻防や、前に出る姿勢は非常に評価が高く、本人も「次こそは必ず勝つ」とリベンジを誓っています。
アマチュア大会「RISENOVA」の結果
同日開催された「RISENOVA」には、GREEDGYMから9名の選手が出場。キックボクシングを始めて間もない選手から、次世代のエース候補まで、多彩な顔ぶれがそろいました。
惜しくも試合できなかった2名
まず、GREEDGYMの唯一の女性選手は、対戦相手の体調不良により、試合が中止に。本人は悔しさを滲ませていましたが、次の試合へ向けてすでに気持ちを切り替えている様子です。
また、将来が期待される若手トレーナーの井川選手も出場予定でしたが、相手選手が当日試合直税に肩を脱臼するというアクシデントにより、こちらも試合中止となりました。井川選手は「相手の回復を祈ってます。また次で全力を出します!」と前向きなコメントを残しました。
7名の戦績:2勝5敗
残る7選手は、以下のような成績となりました。
2選手が勝利、5選手が敗北・・・
厳しい結果となった選手も多かった今大会。しかし、キックボクシングは一発の攻防で勝敗が大きく動く世界。今回の敗戦は、次へ繋がる貴重な経験となるはずです。
「勝った選手は次のステージへ、負けた選手は悔しさをバネに」
GREEDGYMでは、勝ちも負けも全てが成長の糧であると考えています。
応援の力が選手を強くする
今大会を通じて感じたのは、「応援の力の大きさ」です。GREEDGYMの選手たちは、リングに上がるたびに会場から大きな声援を受けていました。それは、彼らがこれまで積み上げてきた努力や、普段の姿を見ている仲間たちの想いが形になったものだと感じます。
選手たちも、「応援の声が力になった」「あの声で踏ん張れた」と語っており、格闘技という孤独な戦いにおいて、仲間やファンの声がどれほど心強いかを改めて実感しました。
次回RISEWESTは9月開催予定!
今回の大会が終わっても、GREEDGYMの挑戦はまだまだ続きます。
次回の「RISEWEST」は2025年9月に開催予定。すでに数名の出場を希望しており、ここからまた新たな物語が始まります。
GREEDGYMでは、選手だけでなく、応援してくれる皆さんも「チームの一員」だと考えています。これからも、共に闘い、共に成長し、そして共に喜びを分かち合えるよう、選手たちは全力で挑戦を続けます!
最後に
今回の「RISEWEST」と「RISENOVA」、両大会ともにたくさんの声援を本当にありがとうございました!
選手たちの奮闘はもちろん、それを支えるスタッフ、応援に駆けつけてくださった皆さん、全てが一体となった素晴らしい一日でした。
次戦でも、GREEDGYMの選手たちは全力で戦います。今後とも、変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします!



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