2024年12月8日、福岡・天神西鉄ホールにて、立技格闘技キックボクシング団体「RISE」が主催する注目の大会『RISEWEST』が開催されました。この大会には、GREED GYMから寛人、俊、そして森巧光(REVOLT所属)の3選手が出場し、それぞれが熱戦を繰り広げました。会場は選手たちを応援する観客の熱気に包まれ、勝負を見届けようと多くの方々が駆けつけてくださいました。
本記事では、それぞれの試合の模様を詳しくレポートしつつ、選手たちの努力と成果を振り返ります。
【第1試合:スーパーフライ級(-53kg)3分3R】
俊(GREED GYM/2023年 Amateur RISE Nova福岡大会 Aクラストーナメント-55㎏級優勝)
vs
渡邉 光(NEXT STEP GYM/2024年 Amateur RISE Nova福岡大会 Aクラストーナメント-55㎏級優勝)
俊選手は、GREED GYMを代表して第1試合に登場。昨年のAmateur RISE Nova福岡大会 Aクラストーナメント-55kg級で優勝を果たした実力者として、試合前から注目を集めていました。対する渡邉光選手も同じく2024年大会で優勝経験を持つ強敵。まさに実力者同士の対決です。
1Rから俊選手は自分の距離感を保ちながら、正確なパンチとキックをヒット。相手の動きを読みながら冷静に戦いを進めていきます。そして迎えた2R、俊選手の右フックが見事に炸裂。渡邉選手をダウンさせるシーンがあり、試合の主導権を完全に握りました。最後まで集中力を切らさず戦い抜き、判定は3-0(30-27、30-27、30-27)で俊選手の勝利!GREED GYMの誇りを背負い、堂々たるパフォーマンスを見せてくれました。
【第4試合:スーパーフェザー級(-60kg)3分3R】
森巧光(REVOLT)
vs
銀二(SBHキックボクシングジム)
次に登場したのは、GREED GYMトレーナーでREVOLT所属の森巧光選手。対戦相手の銀二選手は、スピードとパワーを兼ね備えた選手で、こちらも激戦が予想されました。
入場から両者応援団の迫力ある応援合戦から戦いはスタートしました!
1R目から両者は激しい打ち合いを展開。序盤からお互いの打撃が交錯する緊迫感のある展開に、会場全体が引き込まれました。森選手はプレッシャーをかけつつ的確な攻撃を繰り出し、終始優位に試合を進めます。銀二選手の反撃にも冷静に対応し、ポイントを重ねていく森選手。
試合終了後、判定は3-0(29-28、30-28、29-28)で森選手の勝利!技術と気迫のこもったパフォーマンスで、見事な結果を残しました。
【メインイベント:スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R】
寛人(GREED GYM)
vs
弾丸風太(TEAM KAZE/フライ級7位)
そして迎えたメインイベント。GREED GYMの寛人選手が登場です。対戦相手の弾丸風太選手は、フライ級7位というランキングを持つ強豪。ハイレベルな一戦になることが予想され、観客の期待も最高潮に達していました。
1Rは寛人選手が中間距離での打撃戦を展開。ヒットアンドアウェイを駆使し、的確にパンチとキックを当ててリズムをつかみます。観客席からは「寛人、いけるぞ!」という声援が飛び交い、会場は一体感に包まれました。
しかし、2Rに入ると状況が変化。弾丸風太選手が前に出るスタイルを強化し、首相撲を駆使して寛人選手の打撃を封じつつパンチを細かく当て始めます。3R終盤には、首相撲からの膝蹴りやパンチの連打が炸裂し、寛人選手は防戦を強いられる場面も。試合終了後、判定は3-0(30-29、29-28、30-28)で寛人選手の惜敗となりました。
結果は残念でしたが、ランキング上位の選手に果敢に挑む姿勢は観客の心をつかみ、次の活躍への期待が高まりました。
応援ありがとうございました!
今回のRISEWESTには、たくさんの方々がGREED GYMの選手を応援するために足を運んでくださいました。選手たちは皆さんの声援に支えられ、全力を尽くすことができました。本当にありがとうございました!
次戦は2025年3月頃を予定しています。今年1年、たくさんの応援をいただき、選手一同大きな励みとなりました。2025年もGREED GYM選手への応援をどうぞよろしくお願いいたします!
GREED GYMでは、これからも一人ひとりが成長し、次のステップに進むためのサポートを続けていきます。今後の試合情報や選手の活動についても随時発信していきますので、ぜひチェックしてください!
コメント